パズドラ、白猫、モンスト、FF、あとなんだっけな?
あ、ゲームのタイトルはね…私がこれまでにお布施してきたソシャゲです。
「ソシャゲ 課金」と検索すると、候補に「後悔」というワードが続いてます。
以前私は、スマホゲームにすごく課金していました。
全部あわせると軽く500万は逝ってます(ドヤ顔)
私の頭も逝ってます。
元(プチ)廃人というやつですね。
この記事に行きついた方の中で、「ソシャゲの課金をやめたくても、やめきれない。抜け出せない。強いられているんだ」と苦しんでいる人もいるんじゃなかろうか…と思いました。
そこで今回は、元ソシャゲ廃人が課金について、思い出をツラツラと語ります。
やめるヒントになるかもしれないです。
【PR】おすすめゲーム
ブラウンダスト2
采配バトルRPG「ブラウンダスト」の続編「ブラウンダスト2」がリリース!
前作よりもRPG要素が強くなった今作でも、戦略性の高いバトルシステムは健在です。
Raid: Shadow Legends
全米でストア上位常連の超人気作品。ターン制バトルが魅力のダークファンタジー!
テレリアの地に平安と調和を取り戻すため戦うことになります。
ソシャゲの思い出「当時はガラケーとスマホが移り変わる過渡期」
当時、私は大学生でした。
まだモバゲーやグリーといったSNSも流行っていて、ガラケーとスマホが移り変わりかけてた頃だったんですよね。
4~5年くらい前でしょうか。
当時iPhone4Sが発売された頃に、私もガラケーからiPhoneに買い替えました。
そして友人がやっていたパズドラを私もインストールしました。
このことが私がソシャゲにハマるきっかけでした。
当時はまだ課金するなんて夢にも思っていなかったし、後悔することになるなんて思ってませんでした。
最初はただ楽しかったんだ
最初はね、課金なんてしてなかった。
スタミナの回復をチビチビ待ってクリアしたり、地道にキャラのレベルをマックスにしていました。
パーティーを組むのに必要なキャラクターを集めるために、必死にダンジョンに潜って、ドロップしてくれるのを祈っていた。
そんな頃もありました。
最初の頃は本当にただ、楽しんでました。
携帯で片手で操作できて、こんなにやり込めるゲームがあるなんて…と感動しました(大袈裟)
純粋なライトユーザーでした。
ホルスが私を変えた
本格的にハマるとさ、やっぱり、攻略サイトを見る時間も増えるじゃないですか?
最強ランキングとか、リセマラランキングとか。
自分の手持ちのモンスターの点数気になりません?
他にも○○速報!といったまとめサイトを見たり、ツイッター見たり。
そこで、課金には手は出してないけど、段々と「強キャラ」と呼ばれるものが欲しくなってきました。
1日に何回も攻略サイト眺めたりね。
「これならノーコン出来るやん?」なんて思う日々。
当時。パズドラではゼウスやホルスというキャラが強いと騒がれていました。
コレですね。
昔はもうちょっと可愛い鳥さんだったんですが、色々な進化を遂げて格好良くなりましたね。
強くもなりました(今使ってる人なんていないと思う)
当時の私は思ったんです。
「うーわ!めっちゃ欲しい!!ホルスめっちゃ欲しい!!!」
まだまだこの時の私は後悔するなんて思ってもいなかったですね。
そしてやってきたゴッドフェス
ゴッドフェスっていうのはね、簡単に説明すると、通常時よりも、レアなキャラの排出率が上がってるガチャのイベントです。
当時の私は無課金ユーザー。
イベント時に配られる石をコツコツ貯めていました。
そう・・・全ては・・・焼き鳥ホルスのために!
後悔のビッグウェーブはもうしばらく先の話です。
待ちわびたゴッドフェスでついに…
待ってましたとばかりに時間を待ちわびる当時の私。
そして始まりましたゴッドフェス。
「俺はこの日を待ってたんだよ!」と意気込む。
あまり記憶が定かではないのですが、貯めたと言っても、たぶんガチャ5回分くらい。
言うほど石持ってなかったっていうね。
「もっと貯めてたら良かったな…」って後悔してた姿の記憶が残ってます。
で、結果なんですが…
当たったんですよ。
昔から変なところ運良くて。
あ、コレね。
(何度も言いますが当時はもっと可愛い鳥さんでした)
欲しかったホルスがきっかけで課金街道を突き進んでいくことになります。
ちなみに当時の私は
ホルス当たってめっちゃ有頂天
テンプレパに魅せられて
ホルスが当たった私はもう、ハマりましたね。
すっごくハマった。
でもね、攻略サイトを見ると、テンプレパっていう、そのモンスターのパフォーマンスを最大限に発揮できるようなパーティー編成があるんですよ。
当時のテンプレはコレね。
(昔はもっとみんな可愛らしかったです。ビックリマンみたいな感じで)
ホルスは手に入った。
次はこの面子を全部集めるぞ!!
ちなみに、これが代表的だったというだけで、このホルスというモンスターは対応力が売りだったため、これ以外にも沢山欲しいモンスターがいました。
iTunesカードに魅せられて…
で…、分かると思うんですが、ここから、キャラをそろえるためにガチャ引いて、出ない。
出ない→テンプレ揃わない→悔しい
そこで思い浮かんでしまったのが…
「コンビニにiTunesカードってヤツが売ってあったはず!」
ここからソシャゲに課金しました。
欲しかったヤツも数体出て、まだ後悔より満足だったと思う。
課金への抵抗感が徐々になくなっていった
一度課金するとね、ソシャゲへお金使うことに対して抵抗感がなくなります。
で、段々とステップアップしていきます。
最初はiTunesカードを捨てずに持っていて、結構使っちゃったなぁという軽いものでした。
それが段々と携帯払いになり、iTunesカードの割引キャンペーン時には、iTunesカードと携帯払いの二刀流になってました。
ちなみに当時、パズドラガチ勢は『Su-Pen(スーペン)』というタッチペンを所持しているのが当たり前といった風潮でした。当然のように持ってましたね。
鞄の中、ジャケットの胸ポケット、筆箱の中の合計3本。
当時は、ちょっと色々お金には余裕あったので大学生としては異様な金額を使っていたと思います。
たぶん、300万くらい。
この金額はさすがに後悔してます(笑)
高い勉強代と思ってます。
そして、大学卒業後、社会人となりました。
慣れない仕事…忙しい日々
社会人になると、学生の時ほどゲームする時間が取れなくなりました。
ただ、ガチャは引いてました。
段々と忙しくなり、あまりイベントもこなせない日が続きました。
で、気付いたら、段々とパズドラはやらなくなり、別のゲームへ課金。
そのゲームもやらなくなり、別のゲームへ。
この繰り返しだったと思います。
なんとなく惰性で課金していた感じがします。
とりあえず新しいアプリ始める時は、挨拶代わりにお布施みたいな。
…あ!意味わかんないですね(笑)
でね、段々と、どのアプリも飽きてきた。
仕事忙しいし。
そうなると段々と、イベントも完走できなくなる。
ガチャのイベントがきても、以前ほど気にならなくなったんですよ。
そして無課金スタイルへ
どのゲームもログインだけして、放置することが多くなり、無課金スタイルへ戻っていきました。
沢山のお金を短期間で使いました。
やはり後悔があるかないかって言うと多少はあります。
「あー、あのお金あったら、美味しいもの何回食べれたんだろー」とか、「高級な旅館やホテルも泊まれるなー」とかね。
インフレを感じた時に課金した後悔を実感する
アプリ実装当初って、どのゲームも結構バランス考えてあるんですよ。
パズドラだって、最初の頃は攻撃力2倍とかその程度でしたもん。
闇パ、ドラパ、最終目標がゼウスパ、ホルスパとかね。
でも、今や100倍の攻撃力普通ですよ(笑)
HPや回復力にも補正はかかって当然。
操作時間も長くてナンボですよ。
どこかのタイミングで必ずバランス調整をミスしてしまいます。
そして、調整ミスを補うために全体的に引き上げていきます。
結果的にキャラ達の能力はインフレへ向かいます。
某ゲームなんてもうね、つい最近ログインしたら、意味不明な火力なんですよ。
あんだけお金入れたキャラもゴミ。
後悔すると思うんだ。
課金してきたことをさ。
2013年頃のパズドラを振り返りました。
昔と今を比べると、インフレの凄さも分かると思います。
【パズドラ】昔はよかったって話【2013年-闇メタの時代】
続きを見る
どんなアプリもいずれはこうなります。
今、やめたくてもやめきれない人へメッセージ
たぶんね、あなたは課金が義務のようになってしまっている。
イベントを毎回こなすのが義務になっている。
ガチャで新キャラコンプするのが当たり前になっている。
でも、そのキャラ、絶対廃れるよ。
はやいと1週間。長くても半年レベルだよ。
欲しくて欲しくてたまらなかったキャラ、1年後、2年後も使ってる?
しばらく、イベント走るのを控えたらどうだい?
空いた時間で色々なことができるよ。本当に。
何回かイベント逃していけば、だんだんと気にならなくなる。
ログインだけになっていく。
それでたまった石やオーブで、ガチャをたまに引くって感じになる。
案外、課金してた頃は当たり前に引けていたガチャも、コツコツ毎日ためた石やオーブで引くと、ハマった当時を思い出して、楽しいもんだよ。
少しだけ休んで、冷静になった時、後悔するかもしれない。
でも、まぁ、使ったお金は戻ってこないし、高い勉強代と思うしかない。
随分と楽しめただろうし、それでチャラにして、今後は有意義にお金を使うと良いですよ。
ゲームは気楽に楽しむもんだ。うん。
ちなみに我が家は父親も課金者ってことが発覚したんですよね(笑)
父親がポケモンGOの課金者だった件
続きを見る
なんの冗談だよ
楽しんでるから良しとしよう。