「Webライターに興味があるけど、なにかオススメの本はないかな?」と探している方も多いでしょう。
最近は「文章」について取り扱った本をよく見かけるようになりました。
「色々な本を見かけるけど、どれがいいんだろう…」と思ったことはありませんか?
当記事は次のような方に読んで頂きたいです。
- Webライターに興味があり、初心者向けの本を探している方
- Webライティングの基礎を、しっかりと学びたい方
私は現在、サイト運営、Webライター、サイト制作業務で生計を立てています。
前職はまったく畑違いの仕事をしていました。
そんな私が「本当に役に立った!」と感じたオススメの本をご紹介していきます。
初心者の方に多くの本を紹介しても混乱するはずです。
そのため4冊だけ厳選しました。
今の自分の実力に合った本を探すことがスキルアップの近道です。
紹介している本もできれば購入する前に、書店で手に取ってみることをオススメします
なおWebライターを始めるにあたって「市販の本だけではどうにも不安だ…」という方は、ヒューマンアカデミーの『在宅ワーク講座』の無料の資料請求をやってみると良いでしょう。
ライター養成コースがあり、教材はもちろん、仕事スタート時に役立つ実績のふみ方といった紹介もしており、Webライターとしてスムーズなスタートを切ることが可能でしょう。
さっそくですが、オススメの本をご紹介していきます。
【PR】おすすめゲーム
ブラウンダスト2
采配バトルRPG「ブラウンダスト」の続編「ブラウンダスト2」がリリース!
前作よりもRPG要素が強くなった今作でも、戦略性の高いバトルシステムは健在です。
Raid: Shadow Legends
全米でストア上位常連の超人気作品。ターン制バトルが魅力のダークファンタジー!
テレリアの地に平安と調和を取り戻すため戦うことになります。
「文章の書き方を知らない…」完全な初心者さんにオススメの2冊
入門レベルとなります。
次のようなレベルの方を想定しています。
- そもそも文章を書くことに苦手意識がある方
- 文章の書き方の基本を知らない方
- 読者を惹き付ける文章の構成が知りたい方
「入門レベル」とはいっても、到達レベルは非常に高い2冊です。
ライターとして忘れてはならない「心構え」や、Webで文章を書く際の「根幹」を学べる本です。
私は今でも定期的に読み返しています。
読んだ後は、本で学んだことを必ず活用していきましょう。
新しい文章力の教室
ニュースサイト「ナタリー」の編集長を経験した唐木元氏の著書です。
「いい文章=完読させる文章」を作成する方法が丁寧に書かれた良書です。
どんなにいいことを書いていても、読者に読まれなければ意味がありません。
初心者の方はまず、完読させることの重要性を学びましょう。
文章を読者に読ませるってかなり難しいことなんですよね。
20歳の自分に受けさせたい文章講義
ベストセラー「嫌われる勇気」を書いたライターである古賀史健氏の著書です。
「普段ふつうに話せるのに、書くとなると途端にできなくなる」という悩みを持っている人は大勢います。
20歳の自分に受けさせたい文章講義では次のようなことを学ぶことができます。
- どうすれば文章を書けるようになるのか
- 読者が読みやすいと感じる文章リズム
- 読者を惹きつける構成
- 読者目線に立つ大切さ
私はこの『文章講義』と先に挙げた『ナタリー式トレーニング』の2冊は何回も読み返しました。
「初心者Webライター」からステップUPするための2冊
次の方が対象です。
- 先述した2冊の本を読んだ方
- 「文章の書き方」に関する入門書を読んだことがある方
- すでにWebライターとして初心者向け業務をこなしている方(※)
※もし何度か実務を経験していても、これまで一度も文章作成の基本を学んだことがない方は、入門書レベルの本は読んでおくことをオススメします。
沈黙のWebライティング
「沈黙のWebライティング」はWebライターなら必読書です。
ライターとして魅力的なキャラが立っていない限り、検索エンジンを考慮した文章を書く技術は必須です。
検索エンジンを考慮した文章術は「SEOライティング」と呼ばれています。
SEOライティングが出来ると、重宝されます。
「沈黙のWebライティング」では、検索エンジンに評価されるための文章術を学ぶことができます。
Webライティング初心者~上級者まで、読めばなんらかの発見があるでしょう。
ページ数は600ページ以上。
ボリュームたっぷりに感じるかもしれませんが、ストーリー仕立てとなっているのでサクサク読むことが可能です。
マンガの内容自体は、Web上で無料公開されています。
書籍版は「サイトの内容」+「章ごとに重要ポイントのまとめ」という構成となっています。
私のSEOライティングのベースは、この書籍の考え方です。
公開サイトを掲載しておきますので、ぜひ一度参照してみてください。
伝え方が9割
有名な本なので「読んだことある!」とか「聞いたことある!」という方も多いのではないでしょうか?
書店でも平積みしているところもあります。
普段私たちが円滑なコミュニケーションを他者と取るためには「伝え方」が非常に重要です。
話している内容は同じなのに、良い結果になる人もいれば、悪い結果になる人もいます。
原因は「伝え方」にあります。
「伝え方が9割」の中で取り扱っている、「伝え方の技術」は記事の作成にも応用が可能です。
ほんの少しだけテクニック寄りですが、非常に有用な内容ばかりを取り上げています。
200ページほどの本ですが、絵やグラフ、余白が多いため、短時間で読み切ることが可能です。
本を読んだ後は必ず実践することが大切
オススメした4冊や、これから知識をつけるために読むであろう沢山の本。
読むだけでは自由自在に使いこなすことはできません。
大切なのは、読んだ後に実践することです。
例えば、「新しい文章力の教室」には「構造シート」というシートが紹介されています。
文章を書く前に準備をするためのワークシートですね。
こういったワークシートの類は最初は大変です。
私も最初の頃は無視していました(笑)
ただし将来的なことを考えると面倒がらずに活用することをオススメします。
長文の記事だって難なく書けるようになっていきます。
おわりに:基本を身に付けてレベルアップを目指そう
今回は駆け出しWebライターにオススメしたい4冊の本をご紹介しました。
紹介した4冊の本は、今でも読み返す時があります。
まず身に付けるべきは「文章の基本」です。
きっと駆け出しライターにとっては、どの本も力になってくれるはずです。
一度、ぜひ書店で手に取ってみることをオススメします。
この本を読んだ後はさらに発展的な文章術を取り扱った本を買い込んで独学してやっていく、もしくは不安な方はライター養成の講座を受講してみてもよいでしょう。
私自身は本を何冊も買い込んで実践して身に着けていきましたが、ライター養成講座はけっこう良い感じ。
無料で資料請求が出来ますので、検討してみても良いでしょう。
いずれにせよ、紹介した本で強固な基礎は身についていますので、何もやっていない完全に我流のライターよりも伸び代は大きいはずです。
あとは「やるか?やらないか?」のみです。