オレの戯言

仕事を「辞めたい」と伝えた時の話-私の失敗を活かしてほしい

私は2018年の2月に会社を辞めた。4年務めた。

「仕事を辞めたい」と伝えたのは、10月半ばの頃だった。

初めて相談した時から、実際に辞めるまで、どういったやり取りがあったのかを記事にしようと思う。

後半は、私が仕事を辞めたいと伝えた時に、色々と失敗したので、私なりの考えをまとめてます。

 

気が付いたら上司にメールを送っていた

10月半ば

新設部署に異動していた私は業務に疑問を抱いていた。

担当していた業務は会社の資金繰りだった。

毎月どの金がいつ会社に入ってくるのか全てウォッチしていた。

業務について詳しく話すつもりはないが、会社の資金繰りを一社員が見るのは非常に辛いものがあった。

仕事を辞めたいと伝えた日も、普通に仕事を私はしていた。

でも、何かがプツリと切れて、気が付いたら上司にメールを送っていた。

タイトル:お時間調整のお願い

本文

お手隙の際で構いませんので、お時間の調整をしていただけないでしょうか?

お話させて頂きたいことがございます。

要約すると、こんなメールだったと思う。

すぐに上司からは返信が届いた。

タイトル:Re.お時間調整のお願い

本文

本日の○時以降でしたら、あなたに合わせることが可能です。

こんな感じだったと思う。

私の上司は、人事も担当していた。

すぐに察しはついたのだと思う。

ここまでくると、気が付いたら指定の時刻に上司と二者面談をしていた。

 

上司との二者面談

面談にて。

上司「どうしたのかな?」

私「結論から言わせていただきます。仕事を辞めさせて頂きたいと思っています。」

…面談が開始されて、10秒程度しか経過していなかった。

 

余談だが、もともと私は仕事を辞めたいと思っていた。

私は昔から最後は独立して個人事業主としてやっていきたかった。

辞め方なんかも、事前に色々と調べていた。

よくネット上に転がっている「スムーズな辞め方」「辞める時の理由」なんて記事も飽きるほど読んでいた。

 

当然、私が仕事を辞めたいと伝えた時も、理由を聞かれた。

私「仕事にやりがいを見いだせない。こんな仕事をしていては一生成長はしない。会社が存続するためだけの仕事なんてウンザリだ。」

何を血迷ったのか、正直に一番に思っていたことを話してしまった。

色々と詳細は省くが、上司はキレた。

普段の物腰は柔らかい人だった。

それでも、あの時は言葉に棘があった。

要約すると次のようになる。

  • やりがいなんてクソくらえ
  • そもそもやりがいは仕事の中で自分で見出すもの
  • そんな退職理由は会社とモメるぞ
  • もっと他に理由があるんじゃないか?
  • 社長にそんなんじゃ打診ができない
  • この先やっていけると思っているのか
  • 次はどうするんだ

どれもこれも、上司の言い分は、ごもっともだ。

仕方なく、最終的には退職の理由を前向きに言った。

「今後やりたいと思っていることがある。ずっと考えていたことだ。この会社でソレは実現できない。在職しつつでは、いずれどちらも中途半端になる。だからココは辞めさせてほしい。」

半ば強制的に前向きな理由を言わされた感がすごかったが、上司は、「そういう理由なら」と納得した。

最後に私は言った。

「ぶっちゃけね、きついんですよ、今の部署。こんな子守のようなことを誰かがしないと存続できない会社なら潰れるべきだと思います」

上司は、笑いながら言った。

「キミがすごくきつそうにしていたのは知っていたよ。メールがきた時もすぐに分かった。社長にはうまく話しておく。でも決めるのは社長だ。あと暴言は吐くなよ?wモメたいか?w」

ここから結局、何度か話し合いをし、2月まで私は仕事を続けることになる。

色々とまだまだ面倒なことも多かったのだが、それはまた別の機会に記事にしよう。

今回は私の経験から、いま、辞めたくて辞めたくてたまらないという人に向けてアドバイスしようと思う。

 

退職を考えているあなたへ-退職理由は前向きが無難だよ

退職理由はね、前向きが良い。

マジで。

ひどい会社だったとしても、それなりに恩はあると思う。

給料はもらってるわけだしね。

  1. 今後、自分は○○といったことをやりたい。
  2. でもこの会社ではソレが実現できない。
  3. きつくて、つらくて、辞めたいわけじゃない。
  4. 違う分野で自身のスキルを上げたいから、勝手な理由だが辞めさせてほしい。

おそらくまともな会社ならこんな感じで納得してもらえる。

間違えても、「やりがい」といったワードを中心に会社への不満を理由に出してはいけない。

私のようにすごく怒られると思うし、最悪モメる。

「当たり前じゃん」って思うかもしれないが、それが案外言っちゃう。

辞めたいと伝えたのも半ば勢いだった。

私自身「あのタイミングでなんで辞めたいって意思を伝えたかなぁ?もう少し会社員でいる予定だったんだけどねぇ…」って今でも思う。

まぁ、辞めたくなったのだろう。

もちろん色々準備していたんだけどね。

 

原則として、退職意思を伝える時にやってはいけないこと

世の中には色々な会社がある。

だから、規模によってはやむを得ないかもしれないが…

原則として、初めて「辞めたい」と辞意を伝える相手は、直属の上司だ。

間違えても、スタートから社長に行くなんてことはないように。

あなたを世話した上司の評価にもつながる。

あなたがもし、上司のことを死ぬほど嫌いでも、上司は上司。

それからね…出来ていなかった私が言うと、すごく説得性に欠けるのだけど、あまりぶっちゃけないようにしよう。

相手がどんな上司であれ、本音と建前は分かっている。

「それを口にするかどうか?」が問題なわけで、「言いたいことも言えないこんな世の中じゃポイズン」なわけだけど、退職の意向を伝える際には建前を重視すべきだ。

 

会社を辞める理由なんて不満があるからに決まっている

会社を辞めたい理由なんて、なんらかの不満があるからだ。

どんなに前向きな理由を並べても、根底にあるのは不満だ。

「私はスキルアップを求めて―」

なんて理由も、前向きに感じるけど、不満やワガママな理由から派生したものだ。

そんなこと誰だって分かっている。

それでも、礼を重んじた方が、スムーズにいく。

「仕事を辞めたい」

辞意を伝えた後の展開のスピードは会社ごとに変わってくるだろう。

でも本人の意思が固ければ、かならず辞める方向で話は進んでいく

途中、引き留めもあるかもしれない。

「給料アップ」なんてワードも耳にすることもあるだろう。

でも、「辞めたい」と思った人間の考えはそう易々とは変わらない。

というか、辞意を伝えたのに、給与や引き留めに応じるレベルなら退職の意向なんて口にしてはいけないと思う。

 

おわりに:辞意を伝える前によく考えてほしい

「石の上にも三年なんている必要ない!」なんて意見を、ネットではよく見かける。

ツイッターの意識高い人とかさ。

でもそういう人ほど、会社員だったりするから面白い。

私は軽々しく「仕事辞めちゃいなよ」と顔も知らないあなたには言えない。

ネットにある主張は無神経すぎる。

無責任すぎる。

なんの準備も無しに辞めることだけはしてはいけない。

「どうしても、本当にどうしてもきつくて、これ以上会社にいては、自分が壊れてしまう」

そんな精神が崩壊して戻れなくなるような、やむを得ない理由なら仕方がない

けど、周囲の軽はずみな言動を真に受けて、あまったれた理想や、根拠のない自信だけで辞めないでほしい

少なくとも、フリーになるのなら貯金を。

会社員を続けるのなら、次の転職先を。

しっかりと計画して、辞めた方が絶対にいい。

人生をギャンブルにしてはいけないんだ。

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